Google

2014年1月9日木曜日

HTML5で3Dゲーム

最近記事を全然書いていないので、仕事をしてきた中から脚色付きで出せるものを書いてみます。

何回かに分けますが、2013年一番大変だったHTML5で3Dゲームのお仕事の話をさせて頂きます。
まず今回は序章から。
後々実際に使った技法やコードも紹介します。(可能な範囲で)
HTML5/CSS3/Canvasでゲーム開発してる方は笑って御覧ください。



そもそも最初は、ひたすら進んでジャンプしてアイテムゲットしたりする、某タイプのスマホゲームが欲しいという打診が始まりでした。
OSは有名系2系統だったのでUnityで作ればなんてことないんですが、いきなり大変な問題が発覚。
某大手スマホ会社の有名な厳格規定の関係上、自前ストアで出すものはバイナリで作れないため、Unity版と同じものをHTML5で作り、同時リリースという事になってしまったのです。
(つまりはPhoneGapも使えず、素のHTMLやCSS、JSでどうにかするってことです)

正直最初は絶望してました。
そもそもHTML5でゲーム作るなら、Canvasで直書きする位でないと速度がでません。
DOM操作が入れば入るほど遅くなりますし、ましてや3Dって、、、。
2D系なら幾らでも転がってますが、3Dで商業系でってのは未だに見たことありません。
第一わざわざソースコード大公開でアクロバットな事したって誰も得しませんし。

まあ、売上計算はお客様なので作る側は得しない訳でもないんですが、素のHTML5ゲーがなかなか普及しないのは、簡単に盗まれやすい点もあるにはあるんじゃないでしょうかね。

また、言うまでもなく速度や互換の怖い問題もあります。
今回は有名OSのみということで、地獄のAndroid互換問題を避けられるという点は幸運でした。
しかしHTML5版はUnity版と同じゲーム性を保つというこの超難問な要求事項。
なにをどう足掻いた処で、Unity側ですらHTML5の制限その他諸々に引きずられて劣化するのは目に見えてます。

この点はお客様と何度も話し合いました。

 「某OS4は速度面でかなり絶望的になる可能性があります」
 「制限が出た場合、ゲーム性を同一にするためUnity版も劣化します」
 「派手なエフェクトは負荷を見ないと入れ込める保証はありません」

当然ながら、やるかやらないかという話にもなります。
最終的にお客様がOKを出してくれたのでゴーになりましたが、頂いた再現目標はなんと、、

 セ○マークⅢのス○ハリと同レベル

というありがたいお言葉。(真面目にありがたいです)

プライバシーの関係上、顔は伏せてありますw

確かにHTML5を取り巻くこの現状では、高い目標を掲げても実現すらしません。
私もどこまでfpsが出るか皆目検討が付きませんでした。
しかしどうにもこうにも、約3ヶ月の短い期間でダブル開発が始まってしまった訳です。

続きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿